- なんでも
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スーパーで販売されている牛乳のほとんどが、牛に多大な犠牲を強いて作られています。日本における乳牛の農家一戸あたり平均飼養頭数は72頭(2012年)。EUの33頭と比較すると倍以上と高く、年々1戸あたりの飼育頭数は増えており、生産効率を重視した大規模化が進んでいます。
私たちには牛乳を飲まないという選択ができます。飲む量を減らすという選択をすることもできます。また、動物福祉に配慮された牛乳を買うという選択もできます。
1ヘクタール当たり1、2頭という飼育密度で、牛が自分で土地から草をとって食べて、その糞が土地に還元されるという自然循環型、自然交配・自然分娩、数カ月は母と子を一緒に生活させて、角の切断もしていないという酪農家もいます。そういう牛乳を購入することもできます。
私たち一人ひとり選択で、牛の苦しみを減らすことができます。- 3
21/03/14 20:58:58