岩手県盛岡市 滝村隆規くん行方不明から14年 母親が手記公表

匿名

前田慶次

21/02/05 21:30:27

2/5(金) 19:50配信
テレビ岩手ニュース

 2007年の2月5日、盛岡市で当時7歳の男の子が忽然と姿を消した。行方不明から14年。母親が「現在の心境」をつづった手記を公表した。手記「この問題はいくら時間を経ても、いえ、年を重ねれば重ねるほど悲しみと苦しみが降り積もってゆくような、そんな思いさえするのだ」。
 県立みたけ養護学校に通っていた滝村隆規くん当時7歳。14年前の2月5日、盛岡市前九年の館坂橋付近に遊びにでかけたまま、行方が分からなくなった。警察の捜索でも見つからず、母・規枝代さんや支援団体は毎年街頭に立ち、情報提供を呼び掛ける活動を続けていた。これまでに寄せられた情報は、今月1日時点で50件。しかし、有力な手掛かりは見つかっていない。今年の街頭での活動は、新型コロナの影響で自粛することに。
 規枝代さんは、これまで語ることを避けてきた現在の心境を手記にまとめ、公表した。手記「あれからはるかに長い歳月が流れたのだと考えるだけで、焦燥感と寂寥感に苛まれ、なんともやるせない気分に陥ってしまう。
 現在、隆規は21歳。成長した彼がどんな姿なのか、私にはうまく想像できないが、きっと無事に帰ってきてくれると固く信じている。皆様方に一つお願いがございます。記憶の片隅にとどめておいてくださいませんでしょうか」。

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コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.4 毛利元就

    21/02/05 22:31:19

    自分で家から勝手に出てって、とかじゃ
    無いんだね
    このお母さんの手記は切実でお気の毒に思う
    見つかると良いけどな

  • No.3 北条綱成

    21/02/05 21:39:42

    この子、一人でうろうろしてたわけじゃないのね。


    >>平成19年に岩手県立みたけ養護学校(現・盛岡みたけ支援学校)の滝村隆規君
    =当時(7)=が行方不明となったのは、安全配慮義務を怠ったためなどとして、両親が、
    隆規君を預かっていた障害者福祉施設を運営するNPO法人と男性スタッフに
    約3200万円の慰謝料を求める訴訟を盛岡地裁に起こした。

     訴状などによると、隆規君は19年2月5日、ほかの児童2人と盛岡市の北上川沿いで
    遊んでいたが、引率した男性スタッフが目を離した数分間の間に行方が分からなくなった。

     両親側は「最愛の子が生死も分からずに戻らないという苦しみを強いられた」と主張。
    NPO法人側は「弁護士に一任してあるので、コメントは控えたい」とした。

  • No.2

    ぴよぴよ

  • No.1 前田慶次

    21/02/05 21:30:38

    【以下、手記全文】
    この文章を読んでくださるすべての皆様へ

    「現在の心境について」

     2007年2月5日、私の息子 隆規が、北上川河川敷の舘坂橋付近で行方不明となって、今年ではや、丸14年を迎えようとしております。

     息子が家族に囲まれてすごした7年半余りを想起し、あれからはるかに長い歳月が流れたのだと考えるだけで、焦燥感と寂寥感に苛まれ、なんともやるせない気分に陥ってしまいます。

     かつて私が経験した肉親の永別とは異なり、この問題はいくら時間を経ても、いえ、年を重ねれば重ねるほど、悲しみと苦しみが降り積もってゆくような、そんな心地さえするのです。

     お腹を痛めて産んだ我が子が、消息を絶つという事態に際して、あきらめることや忘れることなどできようはずもなく、ただただ、隆規の生還を待ち続ける以外、何もしてやれないのが無念でなりません。

     しかしながら、ふだん、私たち家族は、そういった心情を吐露するのを、極力避けて参りました。
     円滑な市民生活をいとなむには、心の健康を保たねばならず、みずからの胸裏を韜晦させる必要性を痛感しているからです。

     正直に申しますと、私は、日頃、家庭内であれ、隆規の名前を口にのぼせることにすら、強いためらいを覚えます。
     たとえ、あの子に関する楽しいエピソードを話すにせよ、最終的には目をそむけられない疑問に突き当たってしまうと、わかりすぎるぐらいわかっていますので。
    ――今、隆規は、どこにいる? 隆規は、いったいどうなった?――

     おそらく、家族も同様の感情をいだいているのではないでしょうか。
     隆規の不在によって、私たちは思い出を語り合うのに、話題をより分けないといけないような状態に
    なってしまった気がします。
     大切な家族を、これ以上、傷つけないために。

     日々の暮らしを送る上では、隆規の問題を、あえて心の奥底にひそませているのですが、2月5日が近づくたび、鮮明に思い起こされることがあります。
     それは、2007年の2月4日。
     そう、隆規が失踪する前日の話です。
     真冬の時期には珍しく、妙に生暖かい雨の日曜日でした。
     外出から帰って、おやつにアメリカンドッグを作ってあげると、隆規は大喜びでぺろりとたいらげ、おかわりをせがみました。
     お皿を差し出して、はち切れんばかりの笑顔で。
    「おかわり!」
     元気に叫ぶ息子の頬が、ダイニングキッチンの照明に映え、輝いて見えた光景がくっきりとよみがえり、まぶたに焼き付いて離れません。
     そして、翌日のことなどみじんも予感もさせない無邪気な声が、とめどなく私の鼓膜を打つのです。

     現在の隆規は、21歳。6月の誕生日がくれば、22歳になります。
     成長した彼がどんな姿なのか、私にはうまく想像できませんが、きっと無事に帰ってきてくれると、固く信じています。

     拙文をご覧いただいた皆様方に、ひとつお願いがございます。
     今では青年になっているであろう、滝村 隆規という人間が、行方不明となり、ここに至るまで、家族のもとへ戻っていないという事実を、記憶の片隅にとどめておいてくださいませんでしょうか。
     この件を風化させないことが、解決への糸口につながるのではないかと考えているからです。

     例年であれば、デイサービスを委託したNPO法人 六等星さんに、情報提供を呼び掛ける広報活動をお願いし、数年前からは、私もお手伝いしていたのですが、今年は、新型コロナウイルス拡大の影響を受けて、盛岡駅前でのチラシ配りは差し控え、このような形で、心境を綴らせていただくことにしました。

     末文ではありますが、コロナ禍の中、さまざまな形で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
     一刻も早く、おだやかな日常が戻るようお祈りしております。

    2021年2月5日
    滝村 規枝代

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