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- 上泉信綱
- 21/02/03 20:11:05
1/29(金) 0:00 Yahoo!ニュース 17
検察は「懲役7年」求刑
浜松市内で息子と共謀し、置き石などをした罪に問われている父親の裁判で、検察は懲役7年を求刑しました。
起訴状などによりますと、浜松市に住む47歳の無職の男は、おととし7月から8月にかけ、当時12歳の息子と共謀して、市内の路上にコンクリートブロックを置くなどの往来妨害罪や、農機具小屋にライターで火をつけ全焼させる器物損壊罪など、6つの罪に問われています。
この裁判では息子が「父親と相談して一緒にやった」と証言する一方、父親は犯行現場にいたことは認めたものの「息子が主体的にやったことで、自分は一切関わっていない」と話し、主張が真っ向から対立していました。
きょうの裁判で検察は「息子の証言は信用でき、犯行は常習的で計画的」と指摘した上で、「息子に責任を押しつけたのは卑怯卑劣で反省していない」として懲役7年を求刑。
一方、弁護側は「息子には以前から虚言癖があり証言は信用性を欠き、事件は息子が主体的に行動していた」として、窃盗など一部の罪は認めたものの、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は3月17日に言い渡されます。
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