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- 足軽(弓)
- 21/01/11 10:02:06
週刊新潮 2020年12月31日・2021年1月7日号掲載
そんな進次郎夫妻の子育ての一場面が分かる写真を掲載したのは、「FRIDAY」(20年12月4日号)である。記事によると、11月中旬の20時半頃、進次郎夫妻は生後10カ月の長男と愛犬のラブラドールレトリバーを連れて東京・広尾にあるイタリアンレストランに入店。夫妻はそれぞれ赤ワインと白ワインを注文し、料理が運ばれてくると進次郎大臣は同席した「SP」に長男を預けてパスタを食べ始め、息子にそれを食べさせるシーンも見られたという。一行が店を後にしたのは22時。記事は「SP」に子守りを手伝わせたことなどを批判する内容となっているが、小泉純一郎元総理の弟で、進次郎大臣の叔父にあたる小泉正也氏に聞くと、
「店に一緒にいたのはSPではなく、事務所のスタッフです」
そう話すのだが、この記事が注目を集めたのは、「SP」が理由ではない。記事を見た子育て経験のある女性陣から、
「10カ月の赤ちゃんと夜10時まで外食し、塩分の強いパスタを食べさせるなんて何を考えているのか」
との声が上がったのだ。
『1人でできる子が育つ 「テキトー母さん」のすすめ』などの著書がある立石美津子氏はこう話す。
「子育ては理想通りに進むわけではありませんが、赤ちゃんを大人の時間に合わせることを常態化させるのは好ましくありません。その子がもう少し大きくなって昼夜の区別がつくようになった時は、なお控えた方が良いでしょう」
管理栄養士で横浜創英大学名誉教授の則岡孝子氏も、
「同じ小麦を使った食品でも、うどんやパンに比べ、パスタに使う小麦はタンパク質(グルテン)が多く含まれているため、消化が悪い。当然赤ちゃんは大人に比べて消化機能がしっかりしていないので、普通はパスタのように消化の悪いものは食べさせません」
として、こう指摘する。
「また、パスタは麺自体に塩分、油分が多く含まれており、ソースも味の濃いものが多いので、赤ちゃんに与えるには適さないと思います」
日常的に同様の食生活を送っているのだとすれば、改善の必要がありそうだ。
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/01101056/?all=1
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