- なんでも
- 甲斐宗運
- 21/01/05 14:21:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/b240eb61181a2354d8beb3d84b401f8761ef674a
7日以降、再び強烈な寒波がやってきます。
しかし今回の寒波は、前回の年越し寒波と注意点が異なります。
何が違うのか解説します。
寒波は低気圧の通過に伴って流れ込むことが多いですが、前回の年越し寒波をもたらした低気圧の中心気圧は、日本接近時1000hPa前後でした。
ところが今回の低気圧は、980hPa程度まで急発達しながら直撃する見込みです。
気象庁は予報用語として「爆弾低気圧」という言葉を使っていませんが、この低気圧は7日21時までの24時間で中心気圧が28hPa下がる予想ですので、定義的には十分「爆弾低気圧」に該当します。
冬の爆弾低気圧がもたらすもの、それは【大雪】に加え、【暴風】です。
7日になると低気圧が急発達するため、雪雲が成長し、全国に広がります。7日は特に北陸から北海道で雪が強まる所があり、8日にかけても各地で大雪が続きそうです。
7日は、低気圧が直撃する北日本だけでなく、離れた九州でも暴風雪警報が出される可能性が高くなっています。全国的に、瞬間的には35メートル前後の暴風が吹く恐れがありますので、大雪だけでなく暴風による猛吹雪にも警戒が必要です。
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