鬼滅の刃が日本映画の歴代興行収入1位になるの正直嫌だ へのコメント（No.163）

>>110
ジブリや私が挙げた3作品と比べて、優位に面白いと断言できる？

千と千尋の神隠しが今上映されたとしても…というのは、あなたの予想だし、それが現実には訪れないから想像の域を脱しない。

こちらの意図を理解してるような口調だけど、全く理解してないからもう一度、丁寧に言うね。

鬼滅の刃が現状になってるのは、運と戦略。



・コロナ禍で、ストレスが掛かり様々な物事が抑圧されてきた

・人は、何かにハマりたい(熱中、夢中)になりたい願望を備えている

・原作(漫画)より、アニメ、映画の方が綺麗で素晴らしい
→映像化して失敗は多々あるが、原作越えは少ない

・原作の進みが早いため(完結)、アニメ、映画は後出しできる
→本来、漫画はサブストーリーで原作に影響を与えないようにしなければならないので、思い切ったことができない
→戦闘ものであれば、1度負けて、やり返すしかない。重要人物が死ぬなど以ての外
→結末、ストーリーが分かってるので、1番感動できる部分を映像化できた


・映画であれば、2時間枠に起承転結を組み込まなければならないが、原作を抜き取っているため、起承転結の必要性がない

・アニメの続きは、映画でしか観られないこと

・話題性(これすごく重要)


鬼滅の刃映画単品の実力だけではなく、これらの背景が様々な相乗効果を生み、爆発的な話題性を呼び、作品自体もすばらしいものであるので、奇跡的に歴代1位を成し得る状況となった。


これは、コロナ禍の環境下で無ければ、なし得なかったこと。
理解して貰えたかな？