- なんでも
-
スポーツジムのトレーナーとして客の女性に指導する際、女性の下半身などを触ったとして、兵庫県警尼崎東署は18日、強制わいせつの疑いで、尼崎市消防局西消防署武庫分署の消防士長の男(49)=同市=を逮捕した。
尼崎市は「事実関係を確認し、厳正に対処する」としている。
逮捕容疑は2月15日正午ごろから同日午後0時半ごろ、自身がトレーナーを務める同市内のスポーツジムで、トレーニングを受けに来た女性(25)の胸や下半身などを触った疑い。
尼崎東署の調べに対し「太ももをメジャーで測る時に手が当たっただけ」などと話しているという。
同署によると、女性は今年1月ごろから同スポーツジムに通っており、消防士長の男は女性に対して1対1で指導を行っていた。
女性が5度目にジムを訪れた際に「体のサイズを測定する」などといい、個室で女性に服を脱がせ、メジャーを持ちながら背後から胸を触ったり、椅子に座らせて下半身を触ったりしたという。
女性が同署に相談し、事件が発覚した。
尼崎市消防局によると、消防士長の男は1994年11月から消防士として採用され、2018年4月から武庫分署で勤務していた。
- 0
21/02/26 06:44:49