- ニュース全般
- 鍋島直茂
- 20/08/08 06:50:07
ミサイル防衛「なぜ中国の了解がいるのか」 河野防衛相
2020.8.4 12:39
河野太郎防衛相は4日午前の記者会見で、ミサイル防衛に関して「相手領域での弾道ミサイルなどの阻止」を盛り込んだ自民党提言が「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは」と質問され、「主に中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と語気を強めた。
韓国についても「なぜわが国の領土を防衛するのに韓国の了解が必要なのか」と述べた。
中国は急速な勢いで弾道・巡航ミサイル開発を進めており約2千発を配備。その多くが日本を射程に収めるとされ、日本は抑止力の抜本的な強化を迫られている。
自民党は中国や北朝鮮の脅威の増大を踏まえ、「専守防衛の考え方の下」で「ミサイル阻止能力」の保有を検討するよう求める提言をまとめた。4日午後に安倍晋三首相らに提出する予定だ。
産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/200804/plt2008040012-n1.html
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【動画】防衛大臣会見・令和2年8月4日(火)
https://www.youtube.com/ec4b70f4-2fee-4a41-b949-c57d2e89fa31
(6:00頃~)
記者(東京新聞)「相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合、周辺国からの理解というのは重要になってくると思われますが、現状では特に中国や韓国といった国からは、十分に理解を得る状況ではないようではないかと思いますが、防衛政策の責任者として、現状の認識と、今後もし理解を得る際に、必要だと思われることがあればお願いします」
河野太郎防衛相「すみません。周辺国ってどこのことですか」
記者「主に中国や韓国になります」
防衛相「主に中国がミサイルを増強しているときに、何でその了解がいるんですか」
記者「…………。韓国に関してはいかがでしょうか」
防衛相「何で韓国の了解が必要なんですか。我が国の領土を防衛するのに」
記者「………」
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