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- 20/07/13 08:22:43
共働き夫婦400人の家事の実態、理想の分担率は5:5。でも実際は…?
2020/07/10
サライ
「家事は苦手」という男性は多いですね。特に、掃除・洗濯の分野になるとからっきし駄目という方もおられることでしょう。主婦の立場からすると、「汚すのはあなた、片付けるのは私」みたいに、夫は掃除・洗濯を増やしている大元のように思われているかもしれません。
三井住友カード株式会社が運営する「Like U ~ あなたらしさを応援するメディア ~」では、20代から40代までの共働きの男女400人に共働き夫婦を対象に「家事分担」に関するアンケート調査を行なっておりますので、ご紹介しましょう。「家事分担」が、夫婦喧嘩の火種にならないようするために、是非ご参考にしてください。
■共働き夫婦の家事分担を実態調査! 理想の家事分担率は5:5。でも実際は…?
*現実の家事分担、夫と妻で認識に「ズレ」がある?
料理や掃除、洗濯などの家事分担の割合を聞いてみると、妻側の1位は「夫1:妻9」が30%で最も多く、次いで「夫2:妻8」が20%、「夫3:妻7」が15.5%という結果でした。つまり、半数の妻は夫の家事分担割合が2割以下であると考えています。
一方、夫側の1位は「夫3:妻7」が24%、「夫2:妻8」が22%、「夫4:妻6」が16.5%という結果に。つまり、4割の夫が「自分は全体の3割以上は家事を分担している」と考えています。
このことから「自分がやっていると思っている」家事の分担比率の捉え方は、妻と夫で大きなズレがあることが判明しました。
*配偶者の家事に対する満足感は? 妻の満足度は夫よりも低めの傾向
「夫婦の家事分担比率について満足しているか」という質問に対しては、妻の約6割が満足していると回答。一方、夫は7割以上の人が満足していると答えており、妻の満足度は夫よりも低い傾向にありました。
さらに「配偶者がする家事について、やり方やその内容に満足しているか」という質問をしてみると、満足していると答えた妻は6割程度。また例として「洗濯の工程はいくつあるのか」を聞いてみると、妻から出てきた工程は平均で5.5個、夫は4.5個という結果に。
このことから、妻と夫ではひとつの家事に対する認識範囲も異なるという様子がうかがえます。
*「もっとやってよ!」「やってるよ!」家事分担が原因でケンカになる夫婦は約半数
料理、洗濯、掃除などを役割分担している共働き夫婦に「家事分担が原因でケンカになったことがありますか」という質問をしてみると、約半数の人が「ある」と回答。家事は毎日のことですから、どちらか一方ばかりに負担が偏ると、不満が募りやすいものです。そして、そんな気持ちを我慢したり、うまく伝えていなかったりすると、つい爆発してケンカになってしまうことも。
このアンケート結果から、分担比率やその内容、達成度の認識において、夫婦とはいえお互いの捉え方には常に乖離があることや、ひとくちに「洗濯」といっても、洗濯物の裏返りを戻す、ひどい汚れのものを手で洗う、洗濯機の掃除、ボタンやほつれを直すなど、名前がついていない「見えない家事」がたくさんあるのに認識されていないこと…そんな数々の要因がケンカを引き起こしているのかもしれません。
>>1に続く
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