• No.2 長寛

    20/07/09 09:22:40

    【一時金は今後の品位保持のために支払われるもの】

    山下 「税金である一時金を払うのにふさわしい人と結婚してほしい」という意見も多くあります。ただ一時金は国が決めることですから、本人の意思で行う結婚とは切り離して考えるべきです。女性皇族は皇籍離脱しても一生、「元皇族」として見られます。だから「今後の品位保持のためにお支払いしましょう」というのが一時金なのです。

     黒田清子さんには1億5200五十万円が支給されました。これが(眞子さまを含む)内親王の限度額で、女王はその7掛けです。一生分ですから、月額で換算すれば15万~20万円程度です。

    三浦 眞子さまの結婚生活が不幸せなものになってほしくないという声もあるようですが、憲法上も離婚は個人の選択の自由です。一般人だってそうですが、うまくいかなければ離婚すればいい。過去に皇族で離婚された方は、いらっしゃるのでしょうか。

    山下 少なくとも1947年の新憲法施行後に結婚された方にはいらっしゃいません。また結婚して皇籍離脱してしまうと、離婚しても皇族に戻ることはできませんので、実家でご家族と暮らせないという現実もあります。

    【小室さんは男女平等について不見識だから批判されるのでは】

    三浦 小室さんについては、直接存じ上げないので論評できないと冒頭申し上げましたが、私は1つだけ理解できないことがありました。それは17年9月の婚約内定会見の時に、眞子さまが小室さんを太陽に喩えたのに対し、「私のことを月のように見守ってくださる存在」と答えたことです。「原始、女性は太陽だった」を引き合いに出すまでもなく、女性を太陽の力でのみ輝く月に喩えるのは時代錯誤ですからね。

    山下 皇族を月に喩えるとは何事か、という批判の声がかなりありましたね。

    三浦 いや、私は皇族だからではなく、男女平等の時代の公式会見として、いささか不見識だと思いました。逆に言うと、小室さんはそういう保守的な価値観を出してしまうからこそ、「でも稼げてないじゃないか」という批判も呼び込んでしまうのではないでしょうか。

    続く

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