- なんでも
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お金は人一倍掛けられてたと思う。特に教育に関しては時間もお金も労力もかなり費やしてもらってた。だから、毒親かも?と気づくのにかなり時間が掛かってしまった。
母は、父や祖母や近所の人等ほぼ全ての知り合いの陰口を私に聞かせてた。それも、今になって考えると被害妄想みたいな理由で。
私と友達の会話についても、「その子はきっとこうこうこういう意図であなたにそれを言ったんだ。その子はあなたを嫌ってる。あなたが恵まれてるから妬んでるに違いない」みたいな邪推をして、私を周りから嫌われてるって事にしたがってたように思う。母は何故か「妬まれてる」事に優越感を覚えるタイプで、何かにつけて、自分や自分の子が優秀だから妬まれてるみたいな事を言いたがってたけど、実際は母の妄想だったと思う。
あと、私が何か少しでも失敗すると何時間も延々人格否定され、その最中はあてつけのように弟を猫可愛がりしてた。それ以外の時も基本的に弟贔屓ではあったんだけど、私を叱る時は更にわざとらしく可愛がって見せてたと思う。
ちなみに、叱責の内容は、2歳上の従姉妹が解ける問題を解けなかったとか、2歳下の弟と対等になって喧嘩したとかそんな理由。2歳上の従姉妹と比較する時は「たった2歳しか違わないのになんであなたはできないの!?」と言われ、2歳下の弟と比較する時は「2歳も離れてるのにどうして優しくできないの!?」と言われてた。
そのせいか、私は自分の事をずっと駄目人間だと思ってた。大人になってから、親戚や知人達に、子ども時代の私が賢くてしっかりして運動以外はなんでも上手にこなす優等生だったと知らされた時は、本当に(え。誰の話をしてるの…?)って気分だった。- 2
20/07/16 16:34:21