鈴木福　音楽プロジェクト「ＳＵＺＵＫＩ５」始動

2020年4月28日 18時0分

福と鈴木夢、鈴木楽、鈴木誉の４兄妹（きょうだい）に、電子打楽器奏者のＭＡＳＡＫｉｎｇ（鈴木正樹）を加えた５人組グループを結成し、「ふ（２）く（９）の日」の２９日に「きっと福がくる」に配信する。

福が初めて作詞・作曲に挑戦。親交がある音楽プロデューサーのＴｅｄｄｙＬｏｉｄ（テディロイド）が、ＭＡＳＡＫｉｎｇとサウンドプロデュースを手がけた。

昨年末に完成し、リリースに向けた準備を進めていたが、「新型コロナウイルスで元気がない日本、世界をこの曲で元気にしたい」と配信時期を早め、２９日からの配信を決めた。

福は「『笑う門には福来る』。僕の好きな言葉をもとに、初めて作詞・作曲に挑戦しました。作詞をする時には、『福・夢・楽・誉・正』というメンバー全員の名前にメッセージを込めています。曲は、みんなが親しみやすく口ずさめるような、楽しくて元気になる曲にしたいと思い、家族にも協力してもらいました」と説明した。

この春、高校に進学。コロナ禍にあって、３月には中学卒業を前に臨時休校を経験した。「準備を進める中、新型コロナウイルスの影響で外出自粛になってしまいました。つらい思いをしている人がたくさんいるし、大変な思いをしている人たちもいます。命をかけて、僕らを守ってくれている医療従事者の方々にも少しでも元気になってもらいたいと思い、配信時期を早めてもらいました」とコメント。「世界的に大変な状況の中でも、少しでも力になれれば。『楽しく笑って生きていれば、きっと福が来る！』。希望を持って、みんなで乗り越えましょう。たくさんの素敵を集め、幸せを分かち合いましょう！」と呼びかけた。