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- 20/04/22 22:00:00
大阪府の吉村洋文知事は22日、新型コロナウイルスの流行で5月6日までの休校が決まっている府立学校について、夏休み期間を短縮して授業の時間を確保する意向を示した。府内の市町村教育委員会にも同様の対応を要請する。また、学校再開の可否について、早ければ4月下旬にも判断する考えを明らかにした。
吉村知事は22日に開催された対策本部会議後、府庁で記者団の取材に応じ、「休校が長く続き、学力の遅れを取り戻す必要がある。夏休みを使ってやりたい」と述べた。
高校や特別支援学校を含む府立学校は3月2日から休校が続く。府は新年度当初の再開を目指したが、感染者数が東京に次いで多い状況を踏まえ、休校措置を延長した。大型連休明けに再開できた場合でも、新年度だけで17日分の授業時間が不足する見通しで、夏休み期間(7月21日~8月31日)を短縮して対応する方針。短縮期間などは今後検討する。
吉村知事は学校再開について「コロナがどう収束するかにかかるが、(子どもらは)家庭内でストレスもたまるだろうし、できるだけ再開したい」と語った。
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天平神護