- ニュース全般
- 平安
- 20/04/14 18:54:01
4/14(火) 18:23 Yahoo!ニュース 12
愛知県警本部
新型コロナウイルスの影響で小中学校の臨時休校が続くなか、愛知県では留守番中の子どもが、空き巣狙いの犯人と鉢合わせする事件が相次いでいる。愛知県警は「今後も同様の事件が起きるおそれがある」として、各家庭で防犯対策を進めるよう呼びかけている。
県警生活安全総務課によると、県内の小中学校で臨時休校が始まった3月2日以降、小中学生が留守番をしている家への侵入盗被害が3件確認されているという。
愛知県西部の尾張地方では3月23日午後、2人組の男が、小学生の男児(11)が1人で留守番中の家に窓を割って侵入。男児に「ずっと前を向いていて」と指示し、クレジットカードや通帳などを盗んで逃げた。同日午前にも、同じ尾張地方の小学生の女児(10)が、無施錠の窓から侵入してきた男と出くわした。男は女児を見て、何も取らず逃走したという。
今月9日には県東部の三河地方の男子中学生(13)が窓が割れる音を聞き、自宅2階に避難した。家族が帰宅すると、財布などが盗まれていたという。いずれも子どもに危害はなかった。
学校再開は、同県では5月の連休明けの予定。県警の担当者は「犯人に襲われて子どもがけがをしてしまう恐れもある。不審者の侵入を防ぐ対策をとったり、家族で対策を話し合ったりしてほしい」と話した。(藤田大道)
- 1 いいね