- TV・エンタメ
- 万延
- 20/03/27 23:57:22
1986年4月19日にスタートし、今年4月から35年目に突入。3月28日(土)の放送では、冬ならではの京都の魅力を紹介する。リポートするのは、スウェーデン出身で日本好きが高じて日本に帰化し、庭師として働く一方で、モデルやタレントとしても活躍する村雨辰剛。スタジオ解答者としてはおなじみの村雨だが、ミステリーハンターは初挑戦。
京都の中心から北に位置する貴船神社。和泉式部が夫との円満を貴船神社で祈願したと伝えられており、縁結びのご利益があるとされるパワースポットとして人気の場所だ。
続いて東福寺、妙心寺退蔵院を訪ね、枯山水庭園を鑑賞し、庭園の手入れにも挑戦する。
さらに京都の冬グルメの魅力にも迫る。訪れたのは京都の台所、錦市場。すずめの丸焼きなど、冬に旬を迎える料理に舌鼓を打つ。
400年以上続く錦市場、ここから天才絵師が誕生した。青物問屋の長男として生まれた伊藤若冲だ。23歳で家業を継いだが、趣味として絵を描き続けていた。京都市内のお寺や美術館には、当時描いた植物や動物の絵が多く残されている。金閣寺のために描いた障壁画が出世作となり、一流の絵師の仲間入りを果たした。
〈村雨辰剛コメント〉
普段入ることができないところまで撮影することができて、貴重な体験でした。枯山水庭園で砂紋引きに挑戦しましたが、見るとやるでは大違いで難しいものですね。
伊藤若冲の絵を近くでじっくり鑑賞することができたのも贅沢な時間でした。
西洋で生まれ、日本の美に関わる自分ならではの感性でリポートするよう努めました。この季節ならではのディープな京都にご期待ください。
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