急上昇
延宝
雑誌『選択』
2020年3月号より
> 現在のテドロス事務局長の親中ぶりは、日本をはじめ世界中で報じられている。その理由には「中国の対アフリカ投資」などが挙げられている。だが、この人に限っては、中国との縁はもっと深い。
> テドロス氏は、エチオピア保健相に就任する前、「エチオピア人民革命主戦線」に加わり、メンギスツ政権打倒を目指した。当時の研究によると、同戦線は毛沢東の思想を強く受け、中国もこれを支援していた。ある在米のアフリカ研究者は「彼は根っからの共産主義者だ」と評する。
***
彼のこれまでのチャイナ寄りの言動は、単に金だけではなく、共産主義思想の影響によるものだったとすれば納得です。
>>1 にも画像貼ります
>>2 以降に「共産主義とは何か」の説明あり
古トピの為、これ以上コメントできません
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No.1 主 延宝
20/03/21 11:37:53
> テドロス氏は、エチオピア保健相に就任する前、「エチオピア人民革命主戦線」に加わり、メンギスツ政権打倒を目指した。当時の研究によると、同戦線は毛沢東の思想を強く受け、中国もこれを支援していた。ある在米のアフリカ研究者は「彼は根っからの共産主義者だ」と評する。
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No.2 主 延宝
20/03/21 11:40:22
【共産主義とは】
私有財産制(個人が自分の財産を持つこと)を廃止して、全財産を社会全体の共有にしようとする思想のこと。
財産をすべて徴収するか、それが無理でも高い税金を課してなるべく民間にお金が残らないようにします。
人々としては財産が手元にないので不安ですが、共産主義を管理する立場である共産党からは「心配するな。俺たちエリートが計画的・効率的に再配分していい暮らしをさせてやるから」と言われてしまいます。
要するに「私有財産を奪われると生殺与奪の権を握られる」ということです。極端に言えば、エサを待つ動物と同じ状態に置かれるわけです。
ご主人様(国あるいは共産党)の機嫌を損ねてエサがもらえなくなればペット(人民)は死にます。逆らうことはできません。要するに「自由の死」です。
自由を殺したければ簡単です。私有財産を奪えば完了なのです。
この状態では、国家や党がどんな圧政を行っても、逃亡することも抵抗することも困難になります。
共産主義の国では、経済はすべて共産党による計画に基づいて行われ(計画経済)、それ以外の国民は全員が労働者になります。お金の使い方は制限され、必要な物資は国から配給されます。
現在では、中国や北朝鮮などがこの体制をとっています。日本共産党も同じ理念を掲げています。
なお、中国は、計画経済が破たんした結果、資本主義経済を取り入れるようになったので、厳密には共産主義国家でもありません。
ただし、支配体制だけは今でも共産主義を取っています。
そして彼らは自国のみならず、世界中が共産主義国家になるべきだと考えます。これを「世界共産化」と呼んでいます。特に中国が軍事力を急増させているのはこのためです。
共産主義思想に基づき、国内では独裁体制を維持し、国際社会では世界の共産化を目指す。このことが中国や北朝鮮の憲法に明記されています。
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