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- 匿名
- 20/03/14 20:16:12
2020/03/14 18:51
気象庁は14日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。上空の寒気と低気圧の影響で東京都心は真冬並みの寒さとなったが、前日までの暖かさでつぼみの成長が進み、観測史上最も早い開花となった。平年より12日、昨年より7日早い。
この日、東京23区では雪やみぞれが降り、都心の午後2時の気温は前日より14・6度低い2・5度となった。桜の標本木がある千代田区の靖国神社は例年、開花宣言を見届けようとする人でにぎわうが、あいにくの寒さで人影もまばら。みぞれ交じりのなか、気象庁職員が宣言の条件である5輪以上の花を確認した。
日中の気温は全国的に平年並みか平年より低く、都心を含む関東の一部地域は冷たい風が吹いた影響で特に寒くなった。開花について、気象情報会社「ウェザーニューズ」は「3月に入り、暖かい日が続いていたので、いつ咲いてもおかしくなかった」と指摘している。
17日頃までは全国的に寒い日が続き、18日頃から気温が上がる見込み。日本気象協会によると、東京の桜の満開は23日と予想される。
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