- なんでも
- 寛平
- 20/02/27 14:28:39
社会的差別、共に解決 人権啓発集会きょうまで
2020年2月27日 06:30
差別の問題に目を向け、解決を目指す第34回人権啓発研究集会(同実行委員会主催)が26日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで始まった。この日は全体会が開かれ、約1030人(主催者発表)が、あらゆる差別について認識を深める集会にすることを誓った。最終日の27日はコンベンションセンターと琉球新報ホールで差別と人権に関連する三つの分科会が開かれる。
全体会では島袋純琉球大教授が「構造的差別と沖縄の基地」と題して講演した。琉球併合から現在まで沖縄の人々の人権が侵害されてきた歴史を説明した。上間陽子琉球大教授は「沖縄風俗業界で働く若者調査」と「若年出産調査」を基に、若者本人たちの立場に立った丁寧な聞き取りとケアの大切さを指摘した。
実行委代表で「部落解放・人権研究所」代表理事の谷川雅彦氏は「社会的差別について共に解決に向けて取り組む認識を共有していきたい」とあいさつした。
27日は午前9時から午後2時45分まで3分科会で差別と人権に関する内容で各1時間半の計9講演が予定されている。
問い合わせは部落解放・人権研究所(電話)06(6581)8572。
琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1080982.html
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開会行事 会場:沖縄コンベンションセンター 劇場ホール(定員1,700名)
主催者・来賓あいさつ(玉城デニー知事)
講演① 「構造的差別と沖縄の基地」琉球大学教授 島袋純
講演② 「沖縄の若者たちの生活ーふたつの社会調査から」琉球大学教授 上間陽子
分科会1 会場:沖縄コンベンションセンター 劇場ホール(定員1,700名)
①「ネット右翼・排外主義者とどう対峙するか」 樋口直人(徳島大学准教授)
②「ネット上の差別とどう闘うか」 津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
③「医学部入試差別にみる日本の女性差別の現状とダイバーシティの国際基準」 板倉由実(弁護士/医学部入試における女性差別対策弁護団)
https://blhrri.org/lecture_event/lecture_shosai.php?event_no=193
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