• No.1 寿永

    20/02/20 02:30:24

    しかも、ひい爺ちゃんはほとんど睡眠なし(1日平均すると4時間程の睡眠)で生活しており、寝るときも横にならず、座椅子(よくお年寄りが使っている、背もたれのある椅子)で動かず目を閉じているだけでした。
    食事も一日に野菜を中心として少量しかとりませんでした。
    このような力はさることながら、100歳以上にもなるのにボケの症状も全くなく、言葉も聞き取れるほどシッカリしており、杖なしで歩けるのには家族共々いつも驚かされていました。

    さて、それらは前おきとしてこれから、昔に家のひい爺ちゃんから聞いた話をします。
    ただし、いまだに私も半信半疑です…。

    私は宗教にはさほど興味がなく、詳しく知りませんが、ひい爺ちゃんの話しによると昔、戦前に大本教というのがあってそこの教祖に”出口オニサブロウ”という人物がいたそうです。
    話しによるとその出口オニサブロウという方と家のひい爺ちゃんは交友関係にあったみたいです。
    (ひい爺ちゃんはそこの信者ではなかったそうですが、私が家を出る前は出口オニサブロウと肩を並べてとっているモノクロ写真が実家にありました)

    当時、その大本教は世界を裏から支配する組織の存在や世界大戦が起きる事などを予言・発表してしまったため国家から大変激しい弾圧を受け崩壊、教祖たちは投獄へと追い込まれてしまったそうです。

    以下、出口オニサブロウの事を私に話してくれたひい爺ちゃんの言葉から断片的にあげると、

    「出口は大変な力を持っている人物じゃった。しかし、イシャ(どうやら世界を支配する大組織?を指している言葉のようです)の力と能力は並大抵のものではない。普通の人間が何千何万と、かかっていっても勝てるような相手ではない。・・・・・しかし、出口はわしだけにはこう言っておった。
    わし(出口オニサブロウ)は多くの民のため世直しをしようと思ったが、完全な成功までにはいたらないようである。しかし、そう遠くないうちにわしの意志を実現させてくれる人物が現れるであろう。そのお方は世直しだけでなく、悪に染められた多くの人々の心を正せる偉大なる人物じゃ。わし(出口)はそのお方にお会いできるまで生きてはおれぬだろうが、お前(家のひい爺さんのこと)はそのお方を目にする事になるはずじゃ。と・・・・・」

    とうてい私はこの話しを聞いていたとき、まさかこの先にあげるような出来事になるなどと想像すらできなかったし、しなかった。

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