安部首相の新年会、安すぎる? 市民団体が批判

匿名

元治

20/01/28 22:30:26

首相新年会 安すぎ? 例年の会費3000円 日露首脳会談の老舗旅館

2020/1/27

[写真]安倍首相の後援会が新年会を開く湯本温泉の老舗旅館「大谷山荘」

 日ロ首脳会談の舞台になった長門市の湯本温泉の老舗旅館「大谷山荘」で安倍晋三首相の後援会が毎年開く新年会に疑問の声が上がっている。1人3千円の会費を巡り市民団体が「安すぎる」と批判。旅館は「地元の首相だから優遇しているわけではない」と説明する。「桜を見る会」の問題も収まらぬ中、今年は2月9日に開かれる予定だ。

 大谷山荘は1881年創業。首相は地元入りの際に利用している。2016年12月にはロシアのプーチン大統領が宿泊し、安倍首相との会談で全国にその名が知れ渡った。

 後援会主催の新年会は例年1月、首相の墓参に合わせ長門市などで開かれる。長門の会場は大谷山荘で会費は3千円。「参加者は数百人。ビールは飲み放題だが、食事は刺し身や揚げ物など簡単なオードブル」と話す支援者の一方、ある旅館関係者は取材に「総理は地元の誇り。旅館側も赤字覚悟で頑張っているはずだ」と指摘する。

 大谷山荘は日帰り入浴でも2千円と温泉街の中で一番の高級旅館で知られる。「桜を見る会」の疑惑を追及している長門市の市民団体の広岡逸樹共同代表は「地元住民が気軽に宴会で使える場所ではない。首相の後援会だから安くしているのでは」と指摘する。

 一方、大谷山荘は「宴会費は顧客要望に応じ決めている」として通常料金は公表していない。新年会の会費3千円について石原良次常務は「人数が多く単価は安くなる。赤字ではやらない。イメージされるほど高級旅館でもない」とする。

 後援会を巡っては、毎年4月の「桜を見る会」に多数の地元関係者が招かれていたことが批判を集める。また、前日に都内の高級ホテルで後援会主催の夕食会が会費5千円で開かれていたことに対し、野党が「安すぎる」「差額分を負担していたら公選法違反に当たる」と追及している。

 安倍首相は昨年11月に通算在職日数が歴代最長となって以降初めて2月8、9日に帰郷予定。祝賀ムードの「お国入り」の予定だったが、新年会に参加する支援者の一人は「桜を見る会の問題で後援会はぴりぴりしている。今年の入場券はあるがちょっと見せられない」と話す。下関市の安倍事務所は新年会の詳細は首相の地元入りに関する報道機関への事前レクチャーで説明するとしている。

中国新聞社
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/photo.php?comment_id=607755&comment_sub_id=0&category_id=112&no=0

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