• No.1 長治

    20/01/27 01:21:49

    この現状について大ヒットドラマ『おっさんずラブ』のファンでもある彼女は「いいと思う。実際にLGBTの方は多いですし」と笑顔を見せる。一方でLGBT差別撤廃の活動の盛り上がりについては、当事者ならではの違和感を唱えた。

    「そういうテーマは浸透してきていますが、実際LGBT問題を示している人とか話題にしてる人って、実際にLGBTじゃない場合が多いじゃないですか? 悩みを共感したいが為に問題にしてくれている活動はいいと思います。ですが例えば私は、カミングアウトなんて無理にする必要がない。安易にカミングアウトしやすい文化にって言ってるのは、嘘! それカミングアウトしたい人じゃないよね? 当事者じゃないから言えるよね? って。

     カミングアウトはするときはします。でもそれ以前にそういった方々は恋愛でも、皆が思っている以上の辛い想いをしています。私は芸能人で、カミングアウトした代償として大きな見返りを得ています。でも、もしこれが普通のOLだったら……放っておいてほしいんじゃないですかね」

     '17年には『とんねるずの~』で80~90年代に流行ったキャラクター「保毛尾田保毛男」を復活させたが、これがテレビにおけるゲイ差別の象徴であると多くの人が抗議。フジテレビが謝罪する騒動となった。当時、大きなニュースとなったが彼女は「個人的にほとんど気にしてなかった」と明かす。

    「ただ、過去の差別体験もあり、ホモとかゲイという言葉には蔑視を感じますので、その言葉自体は個人的に嫌いです。あとLGBTについて語りましょう、ということ自体がもう古いかな。『またそのワード?』みたいな。それが話題に自然に流れ込むのが旬というか。『LGBTについてどう思いますか?』、『LGBTとして生きてどうですか?』みたいなのじゃなくて、人生を生きていくなかにLGBTがあるんです。“生きにくい世の中に”とかそういう風にも思われたくないですね。私もLGBTを売り物にしたくないですし、自分はLGBTを“卒業”したと考えています」

     彼女はまっすぐ前を見つめて人生を歩いている。

    「芸能人になり女性になり、その段階を全部見せられた人生。私はこれを見せるために生まれて来たんだと思いました。だって、芸能人になってなかったら高額な手術代も払えませんでしたから(笑)。この記事を読んで、こんな考え方もあるんだって感じてもらえたらうれしいですね」

     今後は美容に関するビジネス展開にも目を向けているという。そんな彼女の動向から今後も目が離せない。

    (構成・文/衣輪晋一)
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200126-00016994-jprime-ent

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