マンホールから頭出し作業員死亡

２４日、愛知県刈谷市で、マンホールから道路に頭を出した男性作業員が、乗用車に接触して転落。２５日未明に死亡しました。


　２４日午前１０時２０分ごろ、愛知県刈谷市野田町の交差点で、作業員の男性が下水管の清掃作業を終えマンホールから道路に頭を出したところ、右折してきた乗用車に接触しました。男性はおよそ３メートル転落し、病院で手当てを受けていましたが、２５日未明、脳挫傷などで死亡しました。

　亡くなったのは、愛知県武豊町の会社員・林輝昌さん（４７）で、マンホールの蓋を開けた状態で清掃作業を行っていました。マンホールは、交差点の横断歩道上にありましたが、作業中を示す囲いなどは設置されていませんでした。現場には警備員の男性がいましたが、当時、別の車線の車を誘導中だったということです。（25日17:38）