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- 匿名
- 20/01/19 15:02:09
2020年1月19日 8時10分
1月12日に初回放送された清野菜名と横浜流星のW主演ドラマ『シロでもクロでもない～』（読売テレビ／日本テレビ系）で、いきなり清野菜名の本格的なアクションが視聴者の度肝を抜いた。放送開始早々、女性への暴行を告発された国会議員の複数の取り巻との格闘で、回し蹴りを連発。次々と大男たちをなぎ倒し、華麗なバク転で身をかわすなど、驚きの身体能力の高さを見せつけた。
■数々の映画賞を受賞してきた“若手アクション女優”
かつて天才美女棋士と騒がれた清野演ずる川田レンに隠されたもうひとつの顔、それは世の中にはびこるさまざまな“グレーゾーン”にシロクロつける謎の存在、ミスパンダ。動物的な直観とトップアスリート並みの身体能力を持ったミスパンダが彼女を操る男・横浜流星演ずる飼育員さんと“最凶バディ”を組み「忖度や圧力にあふれているグレーな現代」の「闇に隠された真実をあばく」新時代のシニカルミステリー。
清野は2009年に次世代アイドル発掘オーディション『グラビアJAPAN』（『週刊ヤングジャンプ』×『週刊プレイボーイ』）で準グランプリを受賞する一方、高校時代は3年間アクション部に所属、またアクション監督・俳優の坂口拓氏のもとでアクションの訓練を受けた。
2014年、園子温監督映画『TOKYO TRIBE』のオーディションで抜擢され、『第3回ジャパンアクションアワード』ベストアクション女優賞、『第36回ヨコハマ映画祭』最優秀新人賞を受賞。2015年公開の押井守監督映画『東京無国籍少女』で初主演を果たし、その年の『第4回ジャパンアクションアワード』ではベストアクション女優賞を2年連続受賞する快挙。映画界ではすっかり“若手アクション女優”としての評価を獲得している。
■綾瀬はるかに続く、アクション女優への期待
テレビドラマでは、2016年に『まかない荘』（メ～テレ）で初主演。2017年の『やすらぎの郷』（テレビ朝日系）、2018年の連続テレビ小説『半分、青い』（NHK総合）などへの出演で演技の幅を広げてきた。
2018年、賀来賢人主演のドラマでは、久々にアクションシーン満載のドラマに出演。華麗なアクションに“カッコ可愛い”など各方面から称賛の声が相次いだ。
コンフィデンス誌のドラマ満足度調査「オリコン ドラマバリュー」でも最終回に98Ptを獲得、全話平均でも88Ptを超えたこの人気ドラマで、視聴者から「アクションシーンが最高」（女性30代／千葉）、「バトルシーンは迫力がありよかった」（男性40代／東京）などと倒的な評価を得た。
今回の『シロでもクロでもない～』でも、
「清野菜名さんの“キック・アス”バリのアクションは良かった」（男性50代／千葉）、「アクションシーンや（事件が）解決したときにスカッとする」（男性40代／福岡）という意見から、「清野菜名さんが別人のように変身するので、同一人物とは思えず、すごくおもしろかった」（女性30代／埼玉）、「主人公の女性の変身前後の人格の違いがすごく迫力あった」（女性40代／神奈川）と女優としての演技も評価された。
また、「アクションもあって、キレの良いストーリーを期待したいから」（女性50代／大阪）、「アクションが観たいから」（女性20代／千葉）など、次回以降も「観ようと思う」という声が多く、「話題性」調査でも18Pt（20Pt満点）と高得点を獲得した。
アクション女優の若手第一人者として、ドラマシーンにおいても綾瀬はるかに続く清野のブレイクを感じさせる本作。次回以降も、彼女のアクションと演技を存分に堪能できそうだ。
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