乃木坂エース・白石麻衣【年内卒業へ】昨夏決意

匿名

匿名

20/01/07 04:31:33

2020年1月7日 04:00

乃木坂46のエース・白石麻衣(27)が6日、スポーツ報知のインタビューに応じ、年内をもって卒業することを明かした。2011年に1期生オーディションに合格し約8年。不動のセンターとしてグループをアイドル界の頂点まで引っ張った。同期の生駒里奈(24)らが卒業し世代交代が進む中、引き際について何度も悩んだことを告白。今後も女優など活動は続け、後輩たちの活躍を見守っていく。

重大な決断をした絶対女王の表情は意外にも淡々としていた。

「3月25日発売のシングルでの活動をもちまして、乃木坂46から卒業致します」

時期などの具体的な詳細は未定。ただ「卒業コンサートはしたい」と希望した。

13年の6枚目のシングル「ガールズルール」で初センターを務めると、グループの人気も上昇した。4作でセンターを務め、15年にはNHK紅白歌合戦初出場。17、18年と日本レコード大賞を連覇するなどブレイク。自身も17年の写真集が記録的な売り上げに。そんな絶頂期での卒業はいつ決めたのだろうか。

「1、2年前から考えてきましたが、去年の夏『2020年に卒業したいな』と。27歳になり、今までは乃木坂をメンバーと一緒に支えていく立場でしたが、外に立って見守りたい」

背中をプッシュしたのは後輩たちの成長だ。

「4期生も入って、みんな頼もしく成長してくれた。24枚目のシングル(『夜明けまで強がらなくてもいい』)で4期生を後ろから見ていて、今なら卒業できるタイミングかなと」

デビュー当初は、鳴かず飛ばずの状態が続いた。何度も辞めたいという気持ちを味わった。

「まだ乃木坂というグループ名が全然知られていなくて、キャンペーンに行っても『AKBなの?』って。地方でのティッシュ配りでも大変でした。でも貴重な経験ですよね」

18年4月に同じ1期生の生駒里奈が卒業、同年末には西野七瀬(25)も続いた。ともにセンターとして脚光を浴び、重荷を背負った同期の卒業。思いが揺らぐこともあった。

「まだ見送る側でいたいなという気持ちがあったり、何だかんだで居心地よくてもう少しいようかなって甘える自分もいました」

今後も芸能界には残り、タレント活動は続ける。

「お芝居にも挑戦したいしファッション誌も出たい。機会があれば音楽にも携わりたいですね。(歌う?と聞かれ)ですかね…。こういう人になりたい、というのはないです。あまり大きなところは目指さず。『こうしたい』という気持ちが出てきたら考えたい」

生駒や西野は、形式上はライバルという存在になる。

「ライバルというより、今後は自分との闘いになると思います。卒業した仲間には何かあったら相談できるし、それぞれお互い頑張りたい」

アイドル卒業。ルールとして明記されていないが“恋愛解禁”となる。

「全く考えていないし、まず仕事が大事。卒業後もいろんなところで仕事できる環境を作りたい」

報道陣から「どのような男性がタイプか」とたたみ込まれると「価値観が合う人がいいな…とは思います」とテレ笑いを浮かべた。

■白石 麻衣(しらいし・まい)
1992年8月20日、群馬県生まれ。27歳。
身長162センチ、血液型A。

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