【映画】「童貞。をプロデュース」“性行為強要”問題で松江哲明監督と配給会社が謝罪

匿名

嘉暦

19/12/15 10:05:17

映画「童貞。をプロデュース」の撮影を巡り、出演者の加賀賢三さんが「性行為を強要された」と被害を訴えていた問題で、松江哲明監督は12月13日、配給会社スポッテッドプロダクションズ公式サイト上で謝罪コメントを掲載しました。

「童貞。をプロデュース」は2007年に公開されたドキュメンタリー形式の作品。加賀さんは長らくブログ等で被害について発信しており、同作はDVD化や大規模な上映が行われない状態が続いていました。

そんな中、10周年を記念する上映が2017年8月に池袋シネマ・ロサで行われた際に舞台あいさつに登壇した加賀さんが壇上で松江監督に詰め寄り、あらためて性行為の強要について謝罪を求める騒動が発生しました。
加賀さんは壇上で下半身を露出し、松江監督に謝らないのなら「あのとき俺にやったみたいに(性行為を)やれよ」と迫り客席から撮影された動画がSNSや動画サイトで拡散するなど、話題となりました。

当初松江監督と配給会社側は、加賀さんが下半身を露出したことや、壇上で松江監督に暴力を振るったことを批判。傷害等を理由に法的措置を取るつもりはなく、和解を目指していくとしつつも「加賀氏が強要を受けたと主張するシーンについても加賀氏は一貫して撮影に協力的でした」と、加賀さんの主張を否定していました。

(中略)

今回の謝罪に対し加賀さんは、「俺はあなたたちと直接話がしたいです。公開を前提として」「嘘を吐いた時はあんだけ声高にやったんだから、訂正する時だけ小声になるのはなしでお願いします」と、Twitter上で不満を表明しています。

nlab.itmedia.co.jp 2019年12月14日

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