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- 建保
- 19/12/05 23:39:24
岐阜市立中3年の男子生徒(14)が7月、いじめを苦に自殺したとみられる問題で、男子生徒が亡くなる前日、同級生数人に学校のトイレで便器に向かって土下座をさせられていたことがわかった。市教育委員会の第三者組織「いじめ問題対策委員会」は5日の会合で「いじめが自殺の主要因だった」と結論づけたといい、19日の次回会合で報告書を完成させる方針。
会合終了後に橋本治委員長(元岐阜大教授)が明らかにした。前回会合以降、新たに同級生4人から聞き取り調査したところ、土下座に関する目撃情報が寄せられたという。
目撃情報によると、男子生徒は7月2日の休み時間に男子トイレの個室で、和式便器に頭を突っ込む形で土下座をしていた。同級生数人が一緒におり、男子生徒は無言だったという。
橋本委員長は「(便器に土下座という)最後のいじめは一番強い感じがする。いじめがエスカレートする中で男子生徒が追い込まれた、というのを象徴していると思う」と語った。
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