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- 匿名
- 19/12/05 22:12:11
2019/12/05 11:00
18歳のバースデーを迎え、来年には大学に進学される予定の愛子さま。ご両親が中心となって即位関連の儀式が行われる一方で、ついに政府は安定的な皇位継承を行うための議論を始める模様だ。
現行の制度では皇位継承が可能な男性皇族は秋篠宮さまと悠仁さま、常陸宮さまのみ。将来的に皇室は、悠仁さまのご家族だけになり、皇統が途絶えかねない状況。
「そこで政府は、来年4月19日に秋篠宮さまが皇位継承順位1位の『皇嗣』となられたことを国内外に示す『立皇嗣の礼』以降に、安定的な皇位継承の議論に入る方針を決めました。安倍晋三首相は、皇位継承問題を“慎重かつ丁寧に検討を行う”としながら、現在の皇位継承順位や“男系男子”による皇位継承を前提として議論するつもりです。
一方で世論調査では、女性天皇や女系天皇を容認する賛成率が高いことを踏まえると、議論は難航するかもしれません」(皇室担当記者)
今年10月に共同通信社が行った世論調査では、女性天皇容認への賛成が81・9%、女系天皇容認が70・0%にのぼっている。
そんな「女性・女系天皇」議論の渦中にいらっしゃるのは、12月1日に18歳の誕生日をお迎えになったばかりの愛子さま。来年には大学生になられ、将来についてお考えになるころである。
そもそも現行制度のほかに皇位継承を安定的に行う手段として『女性天皇』『女系天皇』を容認するという考え方が取りざたされているが、その意味をしっかり理解していない人もいるだろう。
「『女性天皇』とは、その名のとおり女性が天皇になること。現在で言えば愛子さまや眞子さま、佳子さまが即位されると女性天皇になります。
女系とは、母方が天皇の血筋を引いた子どものことで、その方が天皇に即位された場合、『女系天皇』となるのです。
愛子さまは父方が天皇の血筋なので男系女子ですが、もし愛子さまが即位されてお子さんが生まれた場合は、男子でも女子でも女系で、そのお子さんが皇位を継承した場合『女系天皇』となります。それは、眞子さまや佳子さまのお子さんも同様です」(皇室ジャーナリスト)
一方で、女性・女系天皇に反対する派閥が提唱するのは、戦後間もない'47年に皇籍離脱した東久邇家や竹田家などの11宮家を指す『旧宮家』の復帰。
現在は民間人として生活する旧宮家の人々は父方をさかのぼれば、天皇陛下にたどりつく家柄。これらの宮家が皇室に戻り、男系の血筋を増やして皇統を維持させることが目的だ。
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