天元
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191128-00000002-friday-soci
いっこうに減らない学校でのいじめ。文部科学省によると、昨年いじめで自殺に追い込まれた小中高校生は322人にのぼるという。解決への糸口はあるのか。長年、少年事件を取材し続けてきたジャーナリストの須賀康氏が、過去に起きた“いじめ自殺”から深層に迫る。
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【画像】亡くなった中学2年少女の悲痛遺書 そのままの状態で保存された自室写真
〈皆さんへ 今、誰かが私の手紙を見ている時、きっと、私は死んでいるでしょう。今まで、私を愛し、育ててくれた家族、ありがとう……〉
‘06年10月23日。14歳の誕生日を迎えた岐阜県瑞浪市立瑞浪中学2年生・吉村有里さん(仮名)は、自室で首を吊って自殺した。残された遺書には衝撃的な事実が書き込まれていた。遺書を続ける。
〈今まで、仲良くしてくれた友達。ありがとう―。部活のみなさん、特に〇〇さん、〇〇さん、〇〇さん、〇〇さん、本当に迷惑ばかりかけてしまったね。これでお荷物が減るからね。もう、何もかも、がんばる事に疲れました。それではさようなら〉(文中〇は実名)
わずか200字あまりの文字の中に、同級生の女生徒4名の名前が書き残されていた。14歳の少女が死を決意するまでに苦しめられた原因は何だったのか。誰に何を伝えようとして4人の実名を書きつづったのか。
その日、有里さんはバスケット部の部活のため朝7時10分頃に歩いて10分ほどの場所にある学校に行った。当日は先生たちの研究授業日で、生徒は半日授業で帰宅している。有理さんが帰宅したのは12時頃だ。自宅で会社を経営する父親の雄二さん(仮名・当時45)が昼食で母屋に戻り、母親の紀子さん(仮名・当時43)も仕事先から帰り2階の有里さんを呼ぶが返事がない。部屋を覗きに行くと、高さ180㎝のクローゼットのドアに電気コードをかけ首を吊っている娘を発見したのだった。
有里さんの学校の成績は5がずらっと並ぶトップクラスで絵もうまくデザイナーを目指していた。成績表の所見には「仲間に対して思いやりを持って接することができる素晴らしい性格の持ち主です」と担任の教諭が記していた。
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