婚活で「年収400万円は低い」と断言する年収200万円の女性の闇

匿名

文応

19/11/03 21:13:56

まず、年収400万円が低いわけじゃなくごく普通ということを彼女たちは知りません。婚活をすれば、年収1000万円超えの男性がたくさんいるように見えるのですが、国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、年収1000万円超えの男性で7%ぐらい。30代なら1%ぐらいでしょう。

一方で半分ぐらいの30代男性が年収300~500万円です。割合でいえば年収400万円はごく普通。

年収1000万円超えの男性はそれぐらい稀有な存在なのですが、婚活ではそういう「年収が高い男性」だけを検索することができます。
「年収1000万円以上が1000人で、年収600万円以上だと1万人もいる! 1万人もいるなら1人ぐらい私と結婚してくれるだろう」と、合計数だけみてしまうのです。

婚活をすると1週間で3桁の異性から申し込みが殺到するような方もいるそうです。その中で会ってみようと思われるのはごく一握り。

視野が狭く、高年収の男性に自分が選ばれる可能性は、ライバルの数が多ければ不利になるなんて考えることができないのです。

年収が低いのに相手の男性には高い年収を求める身の程知らずな女性は、割と自分のことを「普通」と思っています。ちょっと意識をして情報収集していれば、今の日本の経済状況などは分かるものですが、そうした経済やキャリア形成の情報収集はしません。

このような方の友人もまた、「キャリア形成なんて視野に入れていない」女性が多く、正社員で共稼ぎをしているご夫婦が周りにいないのです。部下がいるマネジメントを行うキャリアウーマンや、看護師や薬剤師といった国家資格を持ち働いている女性も身近にいません。

自分が年収200万円台でも所得が低いとは感じないのです。

今まで真面目に生きてきて、親や学校の先生に言われたことをこなして、親が「いい学校だよ」といった中高一貫の私立女子校に進学し、親が喜ぶ仕事を選びます。

そして母親のように、結婚したら仕事を辞める前提で、相手もいないのに専業主婦になるつもりで「キャリア形成なんて自分には関係がない」と思って生きているのです。

親世代が結婚したら専業主婦になるのが当たり前だったとしても、今の時代は共稼ぎのほうが当たり前。結婚観はアップデートしていかなければならないのですが、こうした女性は親とべったりと関係が近く、親世代の結婚観のままなのです。

今までの人生も親を喜ばせるために生きてきて、反抗期もなく「いい子」を辞められないのです。

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