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匿名
2019年10月24日 12時40分
東日本大震災の津波に巻き込まれて行方が分からなくなり、ことし8月に宮城県山元町の沖合で見つかった当時27歳の女性の遺骨が、8年7か月余りを経て、24日、遺族の元に戻りました。
遺族の元に戻ったのは震災当時、山元町に住んでいた大久保真希さん(27)です。
24日、亘理警察署の菅原優署長から両親に遺骨が手渡されました。
大久保さんは当時、町内の自動車学校で事務のアルバイトをしていて津波に巻き込まれ、行方が分からなくなりました。
そしてことし8月下旬、山元町の沖合で骨の一部が見つかり、DNA鑑定などの結果、大久保さんと確認されました。
父親の三夫さん(66)は「連絡を受けた時から信じられない思いでしたが、やっと実感が湧きました。生身の娘が帰ってきたようで本当にうれしくて離したくないです。家族が諦めてしまったらおしまいなので、ほかの行方不明者のご家族も諦めないでほしいです」と話していました。
また母親の恵子さん(61)は、遺骨が入った箱を大事そうに触れ、「やっと戻ってきてくれてお帰りと言いたいです。ずっと寒い所にいたので、しばらくは納骨せずにそばに置き、夢でもよいから娘と話したいです」と涙ながらに話していました。
震災による行方不明者は宮城県内で今も1218人に上り、身元が分からない遺体は9人だということです。
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