急上昇
建永
長岡技術科学大学大学院准教授の木村悟隆氏は、2015年9月の鬼怒川決壊以降、何度も現地に足を運び、住宅の被害を調査してきた。そこで目にしたものは、外からでは分からない様々な被害
避難先から帰って最初に行うのが、
被災した家財の廃棄→室内の泥の掃除→消毒
消毒は、行政も消毒剤を配布
その一つが消石灰。
水害後、屋外や床下に撒くと、白くなって如何にも消毒した気分になり安心する。
茨城県ホームページの「水害時の消毒方法」という一覧表にも消石灰は記載されていない。
海外では、米国の感染症対策の専門機関CDCのホームページに、消石灰は下水の汚泥には有効だが、土に対しては実験的証拠が無いと述べてある。
屋外でも使用されるクレゾール液
床下に撒いた方がいるが、しばらくその臭いで大変
ある時間経つと薬剤の効果は失われる
多くの消毒剤は水に溶かして使われる。
従って、効果が失われた後に、部材が濡れたままだとカビの原因
消毒したら、直ぐに乾燥させるのが望ましい。
まとめ
消毒の対象が、細菌なのかウイルスなのか、カビかも分かり難い。
茨城県も含めて配布されている消毒マニュアルは、細菌による伝染病対策のため作られているようだ。カビ除去には消毒用エタノール(濃度80%程度、希釈せずそのまま用いる)も有効である
壁の内側がカビ!
一旦浸水すると、壁の室内側に使われている石膏ボードや内部の断熱材は濡れて乾燥しないため、放置すると、カビの発生や断熱材の性能低下、筋交いや柱の腐朽といった耐震性の問題が生じる
床上浸水が10cm程度でも、断熱材の施工の仕方によってはかなり上まで吸水しているケースも。
現在のところ、壁の内部を「透視」できる装置は無い
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