• No.48 ユニ

    20/01/05 17:29:20

    第14週
    「新しい風が吹いて」

    1月6日(月)
    昭和44年1月。
    八郎(松下洸平)が陶芸展で金賞を取って以来、順調に個展や注文製作といった仕事が入り、喜美子(戸田恵梨香)は八郎を支えながら時折、自由に自分の作品を作っている。
    さらに知人に頼まれ、八郎が預かった陶芸家志望の弟子二人のケンカを収めるのも喜美子の役目だ。
    ある日、八郎が銀座で個展を開催することが決定。最近は満足する作品を作れておらずプレッシャーを感じる八郎。
    一方、照子(大島優子)が合唱を…

    1月7日(火)
    八郎(松下洸平)は個展の準備で忙しい。
    ある日、喜美子(戸田恵梨香)が弟子のケンカを仲裁していると、信作(林遣都)が来る。信作と百合子(福田百合子)の仲が良いことに気づいていた喜美子は二人に関する報告を期待する。
    しかし信作が口にしたのは最近の喜美子と八郎についての鋭い指摘だった。信作が帰った後は、何事もないように振る舞うものの、喜美子がいつの間にか学んだ陶芸の知識に触れ、八郎は複雑な思いを抱く。
    ●喜美子に陶芸家の才能を感じ、八郎は喜美子に勝てないと思い始め、個展の作品に行き詰まる

    1月8日(水)
    喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)に代わり、弟子二人に辞めてもらうよう告げる。だが弟子が去ると同時に、懐かしい知り合いに連れられ、美大出身の若者・松永三津(黒島結菜)がやってくる。
    弟子にしてほしいという三津。喜美子は八郎と相談して、弟子を預かる余裕がないと断るが三津は食い下がる。次第に押し問答がエスカレートして、三津の本音が明らかに。
    その頃、川原家の敷地を怪しい人影が横切る。喜美子は気づかず…
    ●三津を連れてきたのは丸熊で絵付けをしていた喜美子の兄弟子の池ノ内と磯貝

    1月9日(木)
    辞めさせた弟子二人が喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の部屋に忍び込む。狙いは八郎が研究内容を記したノート。犯行を目撃したのは新たな弟子入りを望む三津(黒島結菜)。逃げる二人を追っていく。
    その後、事態に気づいた喜美子たちは現場を確認。別の大切なノートがないことが判明する。そこへ思いがけず三津が戻ってくる。
    一方、百合子(福田麻由子)が居酒屋で別の客と楽しげに話す様子を目撃した信作(林遣都)は…

    1月10日(金)
    喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)が記した夫婦ノートが盗まれ、弟子入りを望む三津(黒島結菜)が取り戻す。
    喜美子は新しいものに意欲的な三津の存在は今、創作の壁にぶつかっている八郎の刺激になるのではと考える。そこで三津を弟子にすることを八郎に提言。受け入れられる。
    早速、作陶する八郎の側で三津は使っている土について提案をする。
    一方、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が神社でおみくじを引いた所…

    1月11日(土)
    八郎(松下洸平)の作品作りには既成概念を捨て、発想の転換が必要だと助言する喜美子(戸田恵梨香)。
    八郎はその意見を否定して、二人の間に緊張が走る。すぐにわだかまりは解けるが、喜美子の才能溢れる作陶に八郎の心はゆらぐ。
    三津(黒島結菜)が住み込みの弟子になって2か月。すっかり家族にもなじんでいる。この頃、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)の距離がますます近づく。百合子が涙ながらに思いがけない言葉を…

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