「母子同室」の注意点 “赤ちゃんと同じベッドで寝ない”

匿名

平成

19/09/25 18:27:26


09月25日 15時27分
生まれたばかりの赤ちゃんと母親が医療機関などの同じ部屋で過ごす「母子同室」でいる間に、赤ちゃんの容体が急変するリスクを下げようと、専門の医師で作る学会は、同じベッドで寝ないようにするなどといった注意点をまとめ、公表しました。

「母子同室」は、授乳の回数が増え母乳が出やすくなるなどとして推奨され、国内ではおよそ8割の産科の医療機関や助産所で行われていますが、疲労した母親が赤ちゃんに覆いかぶさるなどしたときに容体が急変し、後遺症が残るケースもあるとされています。
このため日本周産期・新生児医学会などは、医療機関や助産所に対して母子同室にする際に注意する点をまとめ、記者会見で公表しました。
それによりますと、容体が急変したケースは、平成28年までの3年間に全国で44例起きているということで、母子同室にする際には母親が疲労困憊していないことや、医師などが赤ちゃんの健康状態を確かめるなどとしています。
また、赤ちゃんと母親が同じベッドで寝ないことや、赤ちゃんを仰向けで寝かせること、そして、母親が休めない状況が続くときには母子同室をやめることも検討するとしています。
埼玉医科大学総合医療センターの田村正徳特任教授は、「添い寝中などに赤ちゃんが亡くなるのは悲劇的なことで、母子同室を推奨する以上は、リスクを少しでも減らしていきたい」と話しています。

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