• No.1 匿名

    19/09/24 18:33:34

    ■「まんじゅうプロブレム」
     入退会問題で近年、よく聞くワードに「まんじゅうプロブレム」というのがある。
    卒業式の際、PTA非会員家庭の子どもにコサージュやまんじゅう(祝い菓子)、証書入れなどを配布しないというもの。
    非会員家庭の子どもに対する不利益は今もあるのだろうか。

     「PTAをやめると言ったら学校から卒業式のまんじゅうをあげませんと。まんじゅうプロブレムに私も直面しました」
    兵庫県西宮市の女性はそう打ち明けた。

     「任意加入を進めたいがPTAが担う集団登校の問題がある。任意加入にすると個人情報の関係で把握できない」と、PTA会長経験のある同県明石市の男性は投げ掛けた。

     卒業式の記念品代をPTA会費で賄う学校では、非会員家庭に実費を求める傾向が目立っている。PTA会費から支出せず、卒業生の保護者からその都度負担してもらうケースも。
    退会する際などに校長や会長が不利益を口にする例はあるが、非会員になったメンバーの多くは「今のところ差別はない」と語った。

    ■慣例の常識化が壁に
     岡山市の弥重幹昌さん(52)は同市の小学校でPTA会長を務めていた2011年、入退会は自由とする原則を導入した。
    「共働き世帯が増える中、お母さんたちが役員決めでつらい思いをしていたり、活動しない人を陰で非難したりといった状況を変えたかった」

     それまではほぼ全員加入だったが、前期と後期に分けて入会届を提出した世帯から会費を個別に集める運用に変えた。
    会費を下げたこともあり、当初は約9割の世帯が加入した。

     弥重さんは「会長の前に役員を2年経験し効率化の手応えはあった。それでも改善には4年かかり、他の学校にまでは広がっていない」と、改革の難しさを強調する。この学校では今も任意加入のまま加入率は95%を切っていないという。

     一方、フォーラムでは来春、子どもが小学校に入学する兵庫県の女性から「PTAが怖くて仕方ない。自宅に近い学校は非加入が1人もいない」と訴えがあった。
    女性は自ら手を挙げて子ども通う幼稚園の保護者会役員になったが、既存事業に意見するうち周囲から無視されるようになったという。パニックになり心療内科を受診した。

     弥重さんは「子どもの学校を変えることも考えていい。正体不明のものに立ち向かうのは愚か。我慢せず逃げられるのであれば逃げるのも手だ」と助言しつつ付け加えた。
    「PTAってね、PTAから離れた所ほど話は通じるものだよ」。
    硬かった女性の表情に笑顔が浮かんだ。

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