- ニュース全般
- 和銅
- 19/09/04 19:25:55
16都府県のコンビニエンスストアで窃盗を繰り返したとして、大分県警は嶋亘平容疑者(36)を常習累犯窃盗などの疑いで逮捕、送検し、4日に発表した。
偽名を使ってアルバイトをし、初日にレジなどから現金を盗んで行方をくらます手口とされ、被害総額は約1千万円にのぼるという。
発表によると、野嶋容疑者は2017年8月から18年10月までの間、宮城、滋賀、鹿児島など16都府県のコンビニで30件の窃盗をした疑いで、2日までに逮捕、送検された。野嶋容疑者は「生活費を手早く稼ぐため」と容疑を認めているという。
県警によると、いずれも偽の氏名や生年月日を記入した履歴書を提出。アルバイト初日に周囲の目を盗んで店のレジや金庫から現金をポケットに入れるなどして盗み、「用事がある」などと言って外に出て、戻らない手口だったという。滋賀県内では約128万円を盗んだ疑いもある。
大分県警は、17年12月に大分市のコンビニから約25万円を盗んだ疑いで、野嶋容疑者を全国に指名手配。
県内のコンビニに手配書を配って注意を呼びかけたところ、昨年10月、大分市内の店から「似た男が面接に来た」と通報があり、現れた野嶋容疑者を逮捕した。
- 0 いいね