• No.68 元禄

    19/06/15 21:21:48

    口中調味は日本人独特の食文化といえます。簡単に言えば、口中調味とは、ごはんとおかずを口のなかで混ぜて、味を作ること。
     日本の食事は、昔から、一汁三菜を基本にしてきました。白いごはんに汁物、野菜の煮物、香のもの、めざしなどの魚・・・。おかずをつまんだらごはん、味噌汁を吸ったらごはん・・・というように、必ずごはんに戻ってくるように箸を動かします。味付けもごはんを食べずに、おかずを食べると、しょっぱく感じます。
    必ず、ごはんが基本、主食です。
     そして、おかずはごはんに乗っていても、そこでは混ぜません。ぐちゃぐちゃにしないように、食べ進めます。
     口のなかで、ごはんとおかずを混ぜ合わせたとき、唾液と合わさって、おかずの塩分は薄められてちょうどいい濃度になります。
     おかずとごはんはほどよく口中調味されて、美味しくなるのです。
    移り箸といって、行儀の悪いと嫌われる箸使いは、おかずからおかずをさまようこと。ごはんに毎回戻るということは、お箸のマナーにもなっているのですね。(キューピーHPより)

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