- なんでも
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ここからがWTOやアメリカが指摘している点です。
現在日本は8%の消費税ですがわかりやす10%で話します。
日本でも同じように110万円で部品を仕入れ、220万円で車を売った場合、消費税分の20万円-10万円で国に支払う消費税は10万円となり、これは諸外国と同じです。
問題なのはここからです。
同じように、100万円の部品の仕入れの10%
つまり110万円で仕入れた部品で200万円の車を作り、本来なら諸外国と同じように10%の消費税上乗せ分220万円で売るのが妥当です。
しかし、日本は財界の力を使い特別な法律を作り、輸出品には消費税分の上乗せをしていません。
つまり、200万円で海外に輸出しているのです。
すると、110万円で仕入れたものを200万円で売ってるのですから、本来受けとるべき消費税の20万円が入りません。
売り上げた消費税0円-仕入れた消費税分10万円
つまり0円-10万円=-10万円とマイナスになるのです。
つまりこれが消費税の還付金として輸出企業に入るのです。- 0
19/04/20 11:24:38