【大阪府警】児童虐待件数ワーストの大阪に「人身安全対策室」発足

家庭内暴力や児童虐待などに対応する「人身安全対策室」が1日、大阪府警に発足しました。
1日午後、大阪府警では家庭内暴力やストーカー、児童虐待などの事案に対応する「人身安全対策室」の発足式が行われました。
大阪府は児童虐待の認知・通報件数が５年連続で全国で最も多く、虐待を受けているか、その疑いがある児童の数は1万人以上にのぼるということです。
【大阪府警　人身安全対策室　対策官・小林俊夫警視】
「一人で悩まずに早めに警察、もしくは配偶者暴力の相談支援センターなどの相談窓口に相談して頂きたいと思います」
大阪府警は今後、対策室の捜査員が事案の危険性などを的確に見定められるよう、相談者からの聞き取り能力を高める研修を行っていくとしています。
関西テレビ 2019年4月2日 火曜 午前1:01
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