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第10週
「なつよ、絵に命を与えよ」(後半)
6月6日(木)
なつ(広瀬すず)が仕上課に戻ってくると、机に置いていた動画用紙がなくなっていた。麻子(貫地谷しほり)が作画課に持っていってしまったという。
なつは、慌てて麻子のいる作画課に向かうと仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)たちが動画用紙を取り囲んでいた。そして、麻子(貫地谷しほり)が興奮気味に堀内(田村健太郎)に何かを話していて…。
●なつは派手なコーディネートにためらうが、亜矢美から檄を飛ばされさらに派手な衣装で出社した
●麻子が先輩の描き損じの原画を拾って絵の練習をしたなつの作品に驚き興奮していた
最初は堀内が描いたものだと麻子は思って堀内に聞いていた。なつが描いたと知った麻子は「今は色彩の仕事に集中して」と苦言を言うが、堀内がなつの絵を清書してくれることになった
6月7日(金)
仲(井浦新)からアニメーターになるための試験を受けないかと言われたなつ(広瀬すず)。
以来、ひと月後に迫った試験のため、寝る間も惜しんで絵を描き続ける。それに伴い、セル画に色を塗る仕事も上達し始める。
ある日の昼休み、中庭で人々の似顔絵を描いているところに、陽平(犬飼貴丈)が駆け寄ってくる。なつに告げたのは、十勝で農業をしながら絵を描き続ける幼なじみ天陽(吉沢亮)に関する知らせだった…。
●昼休みに麻子はなつに「作画課の試験はあなたには無理よ」と苦言を言う
●天陽はベニヤ板に描いた馬の絵が入選した
6月8日(土)
アニメーターになるための試験を受けたなつ(広瀬すず)。試験の夜、仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、露木(木下ほうか)らが集まり、受験者の描いた絵を採点する。しかし、なかなか決めきれない。
日が変わり、よくやく決断した仲と井戸原はなつを呼び出し、結果を伝える。
そのころ十勝では、天陽(吉沢亮)が、森の奥深くの小屋へと向かっていた。それは、弥一郎(中原丈雄)の娘・砂良(北乃きい)の家で…。
●なつは飛び級でアニメーターの正式採用試験を受けることができたが、まだ中途半端な描き方(絵の線が細くて完成度が低い)だったので不採用になる
●もっと絵の勉強をしたいなつは、正月に十勝に帰らず作画の仕事に打ち込む。それを天陽に手紙で告げた
●照男と砂良は結婚した
●天陽が新作を描いたのは三角座りしているなつの絵だった。なつの手紙を受け取る度になつへの未練が募る天陽だった- 0
19/06/02 18:03:45