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基本的に内陸部の民族は小麦と肉。海岸部の民族は魚と米。
それに合うように身体構造が進化したと言われてる。
日本は列島すべてが海岸に囲まれた島国なので言うまでもなく魚と米の民族。
中国やモンゴルは内陸部がひたすら広く、海もない陸地が延々と続くモンゴルの遊牧民などは羊の肉と乳と小麦を練って焼いたものばかり食べている。
中国内陸部は小麦の生地で豚肉の餡を包み込んだ小龍包や餃子や肉まんなどの中華料理が発達した。中華といえば肉と小麦。日本とは違う。
ベトナムやタイなど沿岸部の民族は米と魚で進化した民族。
海に近い暖かい場所では米が育つ。内陸部や寒冷地では小麦が育つ。
だからヨーロッパの寒い場所は小麦と肉の文化で、イタリアの南方は魚と米。
だから小麦は北海道みたいな場所が内陸部の寒冷地が栽培に適している。
お米は本来は熱帯植物なので沖縄や鹿児島などが適している。
お米の起源はインドやタイなど熱帯アジア。寒い場所では育たない植物。
日本で栽培されてるジャポニカ米は世界で一番品種改良を繰り返されて農薬漬けにされている。なぜなら本来は気候風土が合わない場所で米の栽培をしているから益虫や病原菌に弱いので農薬が大量に必要になり、化学肥料を大量に与えないと育たないから。遺伝子をいじりまくって品種改良して、もはや現物の姿を留めない別物になるまで改良しまくった日本米は、本来の姿では日本列島では育たなかったから致し方ない。
日本はサツマイモなど芋ならばよく育つ。だから江戸の庶民も白米は贅沢品で食べられない農家でも芋なら手入れしなくてもどんどん育つので主な主食は芋にしてたくらい。芋は日本のような湿度の多い土壌の島国でよく育つ。
だいたい島国の民族はタロイモなど芋食だ。
日本が米食になったのは中国の稲作に憧れ中国の真似をしようと稲を
日本に持ち帰ったから。
インドやタイのワイルドライス(インディカ玄米)は遺伝子をいじくる品種改良をしていない自然のままの在来種・原種が多く存在しており、農薬を使わなくてもその土地に適応して逞しく育っている。湿度や温度や土の状態が米の生育に適した場所だから。
無知な日本人は日本の米が最高でタイ米はまずいなんて言ってるけど、実際はタイ米やインド米のほうがはるかに美味しく栄養価も高く農薬も少ない。
世界のミシュランレストランで扱われる米はインドのバスマティライスで、これは世界の取引でキロあたりの単価が最も高い高級米であり、英国王室で食べられるのもこのインド米で、日本米は日本以外ではどこにも使われない。
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19/03/29 12:56:46