ジャングルジム運営者ら書類送検へ 展示中に5歳焼死

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  • 19/03/18 11:32:25

2016年11月に明治神宮外苑(東京都新宿区)であったイベント「東京デザインウイーク」でジャングルジム状の木製の展示物が燃え、幼稚園の男児(当時5歳)が焼死した火災で、警視庁捜査1課は近く、イベントの運営責任者や展示物を制作した学生ら6人を業務上過失致死傷容疑などで書類送検する方針を固めた。

捜査関係者によると、送検されるのは、イベントを運営した「TOKYO DESIGN WEEK」(港区)の責任者3人、展示物を制作した日本工業大工学部建築学科の当時の学生2人、大学の責任者1人。
6人は16年11月6日午後5時20分ごろ、「東京デザインウイーク」で十分な防火態勢を取らずに展示物から出火させて、中で遊んでいた男児を死亡させるなどした疑いがある。 
出火した展示物は木製の枠組みで作ったジャングルジムのような構造だった。登ったり中に入ったりして遊ぶことができ、木くずが飾り付けられていた。内部にライトアップ用のLED照明がつるされていたが、出火の1時間ほど前に光量を補うために、白熱電球の投光器を内部の地面に置いた。木くずが熱せられたことで出火したとみられる。
男児は展示物の内部で遊んでいて逃げ遅れた。救助しようとした男児の40代の父親ら2人もやけどを負った。展示物の近くには消火器が用意されていなかったという。 同課は学生らの過失で火災が起きたとみて捜査していたが、監督役である大学職員や、十分な消火設備を設置すべき運営者にも過失があったと判断した。 
東京デザインウイークは現代アートや音楽を楽しんでもらうイベントで、火事があった展示物は学校作品展のコーナーにあった。

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