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- 19/02/25 17:07:15
気象庁は25日午後、霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルを1から2の「火口周辺規制」に引き上げました。気象庁は火口からおおむね2キロの範囲で弾道を描いて飛ぶ大きな噴石などに警戒を呼びかけています。
25日午後2時、気象庁は新燃岳の噴火警戒レベルを1から2の「火口周辺規制」に引き上げました。新燃岳では去年6月27日の噴火以来、新たな噴火は起きておらず、先月18日に噴火警戒レベルが2から1に引き下げられていました。
気象庁によりますと、25日午前8時ごろから火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、25日午後1時半までに17回観測されています。地下のマグマの動きなどを示す火山性微動は観測されていません。また霧島連山の地下の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる地盤の伸びは鈍くなっているものの継続しています。
気象庁は、火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う弾道を描いて飛ぶ大きな噴石に、おおむね1キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。また気象庁の噴火警戒レベル2への引き上げを受けて、新燃岳周辺の霧島市と宮崎県小林市は火口からおおむね2キロの範囲に警戒区域を拡大し、立ち入りを禁止しました。
MBC南日本放送 | 鹿児島
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