• No.1 調味料

    19/02/09 23:09:20

    (続き)

     当然、辻元氏を擁護する声も多々ある。

     こうしたなか、辻元氏の活動ブログに6日掲載された、今回の件に関する説明に疑問が浮上している。

     韓国籍の男性弁護士A氏から受け取った14年分の1万2000円について、ブログでは「この方が外国籍の方であることが確認されたため、後援会の担当者が連絡し、外国籍の方からは寄付を受けられないことを説明し、了解をいただいた上で再度後援会費として適切な会計処理をしました」とあるのだ。

     「後援会費として適切な会計処理」とは何なのか?

     前出の足立氏は「理屈が分からない。後援会は本人と一体であり、後援会費ももちろん禁止されているとみるべきだ」と語った。

     元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は「外国人でも後援会には入れる。ただ、『後援会費』であっても、他の会員とは違って、仮に、本来払うべき会費よりも上回る金額を支払ったりしていれば、『隠蔽、脱法行為』にあたる可能性も出てくる」と指摘した。

     辻元氏は立憲民主党国対委員長という要職にある。「カメラなしの記者会見」ではなく、国民が納得するような説明責任を果たしてほしい。

    ■辞任について「前原さんは前原さんの判断」

     「外国人献金」問題に関する、立憲民主党の辻元国対委員長と記者団の主なやり取り。

     --今回の事態をどう受け止めているか

     「ショックだった。直ちに訂正できてよかった。外国籍の方については(寄付はできないと)会合のパンフレットや振込用紙に注釈を書いている。今後さらに注意しないといけないと強く思う」

     --2014年の段階で外国籍と認識していたが、前年の寄付金については把握していなかったのか

     「さかのぼって確認していなかった。(夕刊フジから指摘を受け)調べたらそのままだったので昨日、返金した」

     --献金を受けた外国籍の男性弁護士と面識はあるか

     「ちょっと分からない。どこかで名刺交換したのかなと思う」

     --外国籍だと気付いたきっかけは

     「会計処理担当の事務員が、どこかの会合で発言されているのを見て『外国籍の方かなと思い、その人に確認した』と言っていた」

     --執行部への報告は

     「福山哲郎幹事長に報告した。『速やかに訂正するように』ということだった」

     --どのように責任を取るのか。国対委員長を辞任する考えは

     「そこまでは至らないと思っている」

     --外国人献金をめぐり、民主党政権時代に前原誠司外相が辞任した

     「それぞれの判断だ。前原さんは前原さんの判断だ」

    http://news.livedoor.com/article/detail/15994152/

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