10歳女児、虐待死か=傷害容疑で父逮捕-千葉県警

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    • 海の幸
      19/03/06 21:42:48

    千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が1月24日に自宅浴室で死亡した事件で、6日に傷害致死罪などで起訴された父親の勇一郎被告(41)が心愛さんの死亡した当日に加えた暴行の詳細が起訴状などで明らかになった。

     勇一郎被告は心愛さんが死亡する2日前から妻のなぎさ被告(32)=傷害幇助(ほうじょ)罪で起訴=に食事を与えないよう指示し、心愛さんを飢餓状態にさせた。さらに、長時間、肌着のまま居間や暖房のない浴室に立たせ続け、十分な睡眠を与えなかった。

     心愛さんが死亡した1月24日の午後1時ごろからは、既に肌着が水でぬれていた心愛さんに「5秒以内に服を脱げ」と命令。「5、4、3、2、1」とカウントダウンした上で頭からボウルに入った冷水を数回浴びせかけ、さらに「シャワーで流せよ。お湯じゃないだろう」などと言って体に冷水シャワーをかけた。

     同4時ごろには居間の床にうつぶせに寝かせた心愛さんの背中に座り、両脚をつかんで体を反らせるなどの暴行を加え、同9時50分ごろ、心愛さんが寝室に入ろうとすると、「なんでいるの。駄目だから」と叱り、「ちょっと来い」と浴室に連れ込み、シャワーの冷水を顔面にかけ続けた。心愛さんは同11時8分ごろ、死亡したとみられる。

     心愛さんの死因はこれまでの司法解剖では判明しなかったが、地検は心愛さんの死因を3つの可能性に絞った。健康状態では弱アルカリ性の血液が飢餓状態などで酸性になる「ケトアシドーシス」によるショック死▽致死性不整脈▽溺死-のいずれかと判断。心愛さんが長期間の虐待で、強いストレス状態にあったこともその死に影響したとみている。

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