私は許されない罪を犯したけど

気にし過ぎと言われればそうかもしれない
気に止められていないのも確かかもしれない
だけど私の中ではいつまでもいつまでも後悔していて反省していてその罪悪感にも考えさせられて思い悩み苦しむ毎日だよ
何ひとつ綺麗な思い出なんてものはないのに
その人を気にしすぎてしまうからこそ気にしてしまう全て
その人が私を忘れてる事は切なくて
私の犯した罪の事だけは忘れていて欲しいと願うばかりの都合の良さ
もう時間は戻らない
もう昔の事に縋るなんてきっとおかしくて情けなくて誰もが呆れてしまう

私はあなたの事が今でも好きなのかもしれない
忘れていた日もあるけどまた今になって毎日気にしてるのは真実
これまで私の眼に映るステキな光景が少なかったからあなたに拘ってしまうのかもしれない
お願い 罪だけは決して あなたも私を忘れないで
せめていつかは思い出して欲しい
二度と会えなくても
わかりきっていても私は会えると信じて夢に見てしまったりするけど
そうだね現実は不可能だから
あなたは私を愛さなくても会えなくても
過ぎ去ったいつかの日々なんて未来になるにつれ非現実的なものに尚更変わっていくとしても
少しは少しは
罪を犯しながらあなたに忘れられたくないなんて
私はどこまで無責任なんだろう