新宿バス放火事件知ってる? へのコメント(No.4

  • No.4 いて

    18/09/02 22:43:03

    犠牲者の中に、当日後楽園球場で行われた読売ジャイアンツ対ヤクルトスワローズの試合を観戦した帰りの父親(40歳)と息子(8歳)もいた。この事件を聞いた後楽園球場を管理する株式会社後楽園スタジアムと巨人軍が告別式に花を贈ったこと、王貞治が祭壇にサインボールを供えた[4]ことが報道された。

    死亡した被害者に、子供の運動靴を買うため勤務先から帰宅途中、たまたま新宿に立ち寄り事件に遭遇した母子家庭の母親がいた。通常帰宅経路から離れた場所で事故等に遭遇した場合通勤災害は認定されないが、このケースでは当時の労働大臣・藤尾正行の発言もあって労災が認定された。

    また京王帝都電鉄では、同社に落ち度のない事件ではあったが、全社員に輸血を呼び掛けたり、医療費の一時立て替え等の措置を全社を挙げて行った。

    刑事裁判において東京地方検察庁は、男を建造物等以外放火罪と殺人罪で起訴。放火に関しては刑法108条の現住建造物等放火罪では「放火により、現に人が住居に使用しまたは人がいる建造物、列車、電車、船舶、鉱坑を焼損する罪」と規定しているが、この条文に「バス」は明記されていない。営業バスは多数の人が乗車することが想定されているため、バスを列車や電車に準ずるものとして刑法108条の現住建造物等放火罪を適用すべきとする意見もあったが、判例がなく学説も分かれているため刑法110条の建造物等以外放火罪で起訴された。

    検察官は男に死刑を求刑したが、一審の東京地方裁判所は「被告人は心神耗弱状態にあった」として無期懲役の判決を下した。弁護・検察双方が控訴したが、二審の東京高等裁判所も一審判決を支持。男は罪の重さを認識してか「死刑になってみんなにお詫びしなければ」と語っており、死刑になると考えていたが、無期懲役=無罪と勘違いしたのか、「罪にならないんですね」と言った後で傍聴席に向かって「ごめんなさい」と言いながら土下座した。

    判決後、男は千葉刑務所に収監されていたが、知的作業ができなかったことや被害者と交流があったことにより複数の受刑者からいじめられていたという。男は1997年10月7日に首吊り自殺したが、そのことが報道されたのは、男の自殺から半年後の1998年4月だった[2]。享年55。

    事件現場となった新宿駅西口バスターミナル20番線は現在も、京王バス東の(宿41)中野車庫行き、(宿45)中野駅行きが使用している。

    犠牲者

    年齢・性別死亡日
    8歳男児1980年8月19日
    21歳女性1980年8月19日
    26歳女性1980年8月23日
    29歳男性1980年10月16日
    36歳女性1980年10月16日
    40歳男性1980年8月19日


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