花火
この夏の記録的な猛暑の影響で、キャベツやほうれんそうなど一部の野菜が、
平年より1割から5割程度値上がりしていることが農林水産省の調べでわかりました。
農林水産省によりますと、東京都中央卸売市場での主な野菜の卸売価格は、7月21日時点で、
平年に比べてキャベツがおよそ5割、ほうれんそうがおよそ3割、レタスがおよそ1割上昇しているということです。
これは、主な産地の群馬県や長野県で6月下旬から雨が少なく、高温が続いたことで、
生育不良となり出荷量が少なくなっているためだということです。
齋藤農林水産大臣は24日の閣議のあとの記者会見で「高温の傾向は今後も続く見込みで、
農作物の生育への影響を懸念している」と述べました。
また、北海道や東北地方を主な産地とする野菜の卸売価格も長雨や日照不足による生育不良で
上昇していて、大根が平年に比べておよそ7割、きゅうりがおよそ6割高くなっているということです。
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