大阪2児餓死事件 覚えてるよね?

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      18/07/21 00:19:59


    【ゴミの山、寄り添い倒れていた姉弟 大阪・2児置き去り】

    「レスキューの出動をお願いします」


    7月30日午前1時27分。大阪市消防局指令情報センターに、大阪府警本部から通報が入った。

    約10分後、大阪市西区南堀江1丁目のマンションに消防車や救急車計6台が到着。レスキュー隊員2人は3階の一室にはしごをかけてベランダに入った。カップめんの容器、ジュースのパック、スナック菓子の袋……。足はゴミに埋まった。

    窓が約10センチ開いていた。真っ暗な室内もゴミが山積みに。真ん中だけ、わずかに床が見えた。懐中電灯で照らすと、一部がミイラ化した全裸の幼児2人が寄り添うように倒れていた。「救助不能」。隊員は無線で告げ、玄関のカギを開けて外にいた警察官を部屋に入れた。

    府警によると、2人の遺体は死後1カ月半ほど経過していたとみられる。

    「30年以上警察官をしているが、最悪の現場だ」。ある捜査幹部は涙を浮かべて語る。冷蔵庫は空。玄関や台所に通じるドアに粘着テープで固定された跡があり、壁には子どもの手の跡が残っていた。別の捜査員は「部屋に入ると『ウッ』と声を上げそうになるほどの異臭。思わず部屋を出てしまった」と話す。

    部屋は大阪・ミナミの風俗店が従業員用の寮として借りていた。遺体は、部屋に住んでいた下村早苗容疑者(23)の長女桜子ちゃん(3)と長男楓(かえで)ちゃん(1)。大阪府警は同30日に下村容疑者を死体遺棄容疑で逮捕、今月10日に殺人容疑で再逮捕した。

    「子育てに悩み、すべてから逃げ出したかった」。下村容疑者は府警の調べに供述した。名古屋から大阪へ移り、風俗店に勤め始めた今年1月から育児放棄をエスカレートさせ、4月以降は2人を風呂に入れることも、おむつを替えることもなかったという。

    ジュース4本とおにぎり四つ、パンケーキ二つ。6月9日、1週間ぶりに部屋に戻った下村容疑者が、母親の帰りを待ちこがれていた2人に与えた最後の「食事」だ。下村容疑者はこの日から2カ月近く、部屋に戻らなかった。 

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