無免許で原付乗った高3男子、川に落ちて頭や首の骨折り死亡　堤防道路から転落か

三重県津市の安濃川で１６日午前、高校３年の男子生徒が死亡しているのが見つかりました。
近くには原付バイクがあり、警察は原付に乗っていた男子生徒が堤防道路から転落したとみて調べています。

津市島崎町の安濃川で午前１０時ごろ通行人の男性から「川にバイクが落ちている近くに人の足のようなものも見える」と警察に通報がありました。
警察が駆けつけたところ、川の中で津市の高校３年生橋爪克侃さん（１７）が頭と首の骨を折り死亡しているのが見つかりました。

川の中には原付バイクもあったことから、警察は原付バイクに乗っていた橋爪さんが堤防道路から誤って川に転落したとみて調べています。
橋爪さんは原付の免許を持っておらず、１５日夜、家族に「花火大会に行く」と言って家を出てから行方が分からなくなっていました。