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井川ダム
NHK NEWS WEB
07月05日 14時32分
先月、大阪府北部の地震で震度6弱の揺れを観測した大阪・高槻市で、3つの小学校が保護者の迎えを待たずに児童の一部を下校させていたことがNHKの取材でわかりました。
市の教育委員会は不適切な対応だったとしています。
先月18日の地震では大阪・高槻市で当日、市内の41の小学校がすべて臨時休校となりました。
市の教育委員会などによりますと、学校の防災マニュアルでは震度5弱以上の地震の場合、保護者が迎えに来るまで学校が児童を保護することになっていますが、今回、▼丸橋小学校、▼奥坂小学校、▼それに松原小学校の3つの小学校で保護者が来る前に児童の一部を集団下校させていたということです。
このうち丸橋小学校では、地震からおよそ1時間後に120人ほどの児童を教員が付き添って集団下校させたということで、中には保護者が留守なのに自宅に帰したケースもあったということです。
この小学校では保護者からの抗議を受け、不適切な対応と認め、校長がすべての保護者に文書で謝罪したということです。
NHKの取材に対し、丸橋小学校の校長は「早く帰した方がいいと判断したが、対応は間違っていた。混乱を招いて申し訳ない」と話しています。
これを受けて高槻市教育委員会は3つの小学校の校長に対し、マニュアルを順守するよう指導したということです。
保護者の1人は、「事前に引き渡しの訓練まで行っていたのに、余震のおそれがある中で集団下校させたのは親として納得できない。学校には子どもの安全安心を第一に考えてもらいたい」と話しています。
平成23年に起きた東日本大震災の際には、宮城県東松島市の野蒜小学校でいったん学校に避難した児童が、同級生の親に引き渡されて津波に巻き込まれて死亡しました。
このとき死亡した児童の遺族が市を訴えた裁判で、災害時には学校に家族が来るまで児童を保護する義務があったとする判決が最高裁で確定しています。
一方、文部科学省は、震災のよくとし学校の防災マニュアル作成の手引きをまとめ、震度5弱以上の地震では保護者が迎えに来るまで児童を学校で保護するなどの例を挙げてルール作りを求めていました。
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No.1 田瀬ダム
18/07/05 22:55:40
うちは大阪東部だけど、うちとこは専業主婦家庭とジジババいる家庭は集団下校させてた。共働き家庭はお迎え連絡きた。
ちなみに震度4地域。
それより、雨ふりすぎよ!
あした臨時休校。
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